松山市湊町の「マツゲキアトリウム」が閉館へ
松山市湊町・南銀天街にある「マツゲキアトリウム(マツゲキビル)」が、2026年秋に閉館することが発表されました!これに伴い、建物に入っている「松山劇場」は2026年10月末、「シネマルナティック湊町」は11月24日(火)をもって閉館する予定です。
今回の閉館のニュースには、街楽松山にも「寂しい」「残念」といった声が複数届いています。長く親しまれてきた場所だけに、やはり寂しく感じる方も多いようです。感想や情報をお寄せいただき、ありがとうございます。

今回の閉館は、建物の老朽化や来場者の減少などが理由とのこと。映画を観に行ったり、大衆演劇を観に行ったり、昔からこの場所に足を運んでいた方にとっては思い出の詰まった建物でもあったと思います。
松山劇場もシネマルナティックも、それぞれに他では代えのきかない魅力を持った場所。そんな2つの施設が相次いで閉館してしまうと思うと、やっぱり寂しいですね…。
「松山劇場」は2026年10月末で閉館
まず閉館することになったのが、マツゲキアトリウム6階にある「松山劇場」です。
松山劇場といえば、全国各地から劇団がやってきて、毎月違った大衆演劇を楽しめる常設劇場。昼の部と夜の部があり、お芝居はもちろん、華やかな舞踊ショーなども楽しめます!

大衆演劇の魅力は、なんといっても役者さんとの距離の近さ。大きな劇場で観る舞台とはまた違って、すぐ目の前で繰り広げられるお芝居やショーは迫力満点です。しかも、毎月劇団が入れ替わるので、「今月はどんなお芝居かな?」と、何度も足を運びたくなる場所でした。
子どもからシニアまで幅広い世代に親しまれてきた、松山では貴重な大衆演劇場でしたよね。
「シネマルナティック湊町」は2026年11月24日に閉館
続いては、マツゲキアトリウム2階の「シネマルナティック湊町」です。

エレベーターを降りると、ちょっと趣のある入口が見えてくる、街中の小さな映画館。
日本だけでなく、アジアやヨーロッパ、アメリカなど、世界各地の作品を上映してきた、松山の映画ファンにはおなじみの場所です。

1994年に河原町でスタートし、2005年に現在の湊町へ。そこから20年以上にわたって、松山の映画ファンに親しまれてきました。
大手映画館ではなかなか観られない作品を楽しめる、貴重なミニシアターだっただけに、こちらの閉館もやっぱり寂しいですね。
マツゲキアトリウム閉館後、跡地はどうなる?
気になるのは、やはりマツゲキアトリウムのその後。ただ現時点では、建物の解体時期や具体的な工事スケジュール、跡地の活用方法などは発表されていません。
また、4階にある成人映画館「湊町シネマローズ」と、1階で営業している「SWELL CAFE(スウェルカフェ)」についても、今回の閉館後にどうなるのかは分かっていない状況です。
▼「SWELL CAFE(スウェルカフェ)」のオープン記事はこちら

1950年代には、松山市内に30館以上もの映画館や劇場があったともいわれています。今とはずいぶん違う、映画や芝居が街の身近なエンターテインメントだった時代ですね。
そんな歴史を感じさせてくれる場所がなくなることで、南銀天街の風景もまた少し変わっていきそうです。
これからマツゲキアトリウムの跡地がどんな場所になっていくのか。今後の動きにも注目しておきたいと思います。
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「マツゲキアトリウム(マツゲキビル)」アクセスと基本情報
松山劇場
松山劇場
| 住所 | 〒790-0012 愛媛県松山市湊町3丁目1-9 マツゲキアトリウム 6階 |
| 営業時間 | 昼の部:12:00開演/夜の部:18:00開演 |
| 定休日 | 不定休 |
| 閉館予定日 | 2026年10月末 |
| アクセス | 伊予鉄「松山市駅」から徒歩11分 |
| 駐車場 | なし(近隣のコインパーキングを利用) |
| HP・SNS | 松山劇場 公式サイト |
▼ Googleマップで場所を確認する
シネマルナティック湊町
シネマルナティック湊町
| 住所 | 〒790-0012 愛媛県松山市湊町3丁目1-9 マツゲキアトリウム 2階 |
| 営業時間 | 上映作品により異なる |
| 定休日 | 火曜 |
| 閉館予定日 | 2026年11月24日(火) |
| アクセス | 伊予鉄「松山市駅」から徒歩11分 |
| 駐車場 | なし(近隣のコインパーキングを利用) |
| HP・SNS | シネマルナティック 公式サイト |
▼ Googleマップで場所を確認する


