銀天街入口「末広堂」の解体工事始まる
松山市民にとって馴染み深い銀天街の入口、大街道へと続くこの場所で、建物の解体工事が進められています。

現場に近づいて確認したところ、この建物はかつて菓子や飲料、さらには切手やはがきなども取り扱っていた「末広堂」であることがわかりました。つい先日、街楽松山でもオープンをお伝えした買取専門店「こやし屋 大街道店」の隣に位置しています。

今回解体されている「末広堂」の場所は、松山市が進める「銀天街L字地区」の再開発予定区域の端に位置しています。このL字地区の再開発計画は、銀天街および周辺地域の活性化を目指すものとして注目されています。
しかしながら、現時点ではL字地区全体の再開発が具体的に大きく前進しているという情報はあまり聞こえてきません。そのため、今回の末広堂跡地という比較的小さな区画が更地になったとしても、直ちにL字地区全体の再開発計画が大きく進展するとは考えにくいかもしれません。

「末広堂」の解体後、この土地がどのように利用されるのかは現時点では不明です。
もし将来的なL字地区の再開発本格化を見据えるのであれば、当面は更地のまま保持されるか、あるいは一時的に駐車場として活用される可能性が高いと考えられます。近隣にはコインパーキングも点在しており、需要は見込めるかもしれません。
詳細な情報については、判明次第、改めて街楽松山でもお伝えしていきたいと考えています。
「末広堂 解体工事」基本情報
DATA
末広堂 解体工事
住所 | 〒790-0004 愛媛県松山市大街道1丁目1-8 |
工事期間 | 不明 |
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