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[新たな交通の大動脈]松山空港まで1時間の範囲が拡大!松山外環状道路の一部区間が2/24に開通します

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松山外環状道路

「松山外環状道路 空港線」の一部が2/24に開通

2024年2月24日(土)に「松山外環状道路 空港線(余戸南IC~東垣生IC)」の一部区間が開通します!

松山外環状道路
画像はインター線区間

この区間の開通により「松山ICから松山空港まで」の所要時間は、現在の17分から4分短縮して13分で到着できるようになります

地図

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松山空港から1時間圏域の拡大

松山空港から1時間で到達の効果

今回の開通は空港線の一部区間のみであり全線開通ではありません。しかし今後、空港線が全線開通すれば愛媛県内の各市町へ「1時間で到達できる範囲」がかなり広がります!(画像左下の図参照)

松山外環状道路
画像:愛媛県 公式HPより

「1時間で行ける!」の心理的なハードルが下がれば、観光やビジネスで松山を訪れた人が新居浜市や大洲市などへ足を運びやすくなるのではないでしょうか!旅行会社もプランを作りやすくなりそうですよね

現在延伸工事をしている「大洲・八幡浜自動車道」や「今治小松自動車道」が完成すれば、更に「1時間圏域」は広がると思われます!

恩恵はクルーズ船にもありそう

道路の名前に「空港線」と付いているのでどうしても松山空港へのアクセス向上ばかりが注目されますが、近年松山への寄港が増えている大型クルーズ船利用者へのメリットも大きいと思います!

MSCベリッシマ
大型クルーズ船「MSCベリッシマ」

大型クルーズ船が寄港する場所は松山港(松山港外港第1埠頭)なのですが、この場所から松山ICまでは距離もあるし渋滞も多い場所なんですよね

でも空港線が全線開通すれば、港から約3.5kmほどで松山外環状道路に乗れるので、「松山港」からの「1時間到達範囲」も同時に広がり、県内の各市町へクルーズ船の乗客が流れやすくなるのではないかと!

上記画像は「MSCベリッシマ」という乗客定員5,655人の、日本に寄港するクルーズ船で最大の船が松山にやってきた時に撮影したものです

入港から出港までは僅か約10時間ほどしかないので、移動に何時間もかかる場所にクルーズ船の乗客は行かないでしょうね。

「インター東線」の開通で大動脈になる

インター東線が開通すると「松山空港(工業地帯)~国道56号~松山中央公園~松山IC~国道33号~国道11号」までが1本の道路で繋がることになり、松山平野を東西に横断する「新たな交通の大動脈」の誕生です!

松山外環状道路

自動車専用道路なので交差点渋滞はありませんが、全線開通時の交通量は今よりかなり増えると思うので早期の4車線化をしてほしいですね!

参照:愛媛県公式HP「松山外環状道路の利活用に関する取組方針」より

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