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【2023年11月】松山空港 拡張工事レポート#2:国際線ターミナルは完成?

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松山空港 国際線ターミナル増築工事

このシリーズでは、松山空港で進められている「機能拡充工事」の様子を定期的にお届けしています。今回は第2回目(2023年11月時点)のレポートです。

▼前回の記事(2023年10月)はこちら

松山空港の工事はどこまで進んだ?2023年11月の最新状況

今月のレポートでは、完成が見えてきた「国際線旅客ターミナルビル」を中心に、その最新状況をチェックしていきます!

松山空港 国際線ターミナル増築工事

こちらが工事が進む国際線ターミナルの様子です。まず、第1段階の増築エリアは外観だけ見るとほぼ完成形に近づいており、建物のボリューム感もしっかり見えてきました。

一方で、第2段階では現在の管制塔の位置までターミナルを広げる計画になっていますが、その前に管制塔の移設・解体が必要となるため、本格的な工事が進むのはもう少し先になりそうです。

松山空港 国際線ターミナル増築工事

建物1階部分には駐車場が整備されていました。先月訪れた際は、歩道や駐車場まわりにまだ重機が入り作業が続いていましたが、今回はそれらもなく、周辺エリアが一気に仕上がってきた印象です。建物本体だけでなく、外構も着実に完成へ近づいているようですね。

松山空港 国際線ターミナル増築工事

この、外側に張り出したスペースは、見た感じテナントが入りそうな造りになっていますね。現時点では詳細は不明ですが、完成後にはショップやサービス施設として活用される可能性もありそうです。

松山空港 国際線ターミナル増築工事

ここが既存ターミナルとの接続部分になりますが、仕上がりはとても自然で、実際に見てもまったく違和感がありませんでした。新旧がうまく馴染んでいます!

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松山空港 国際線ターミナル増築工事

最後に、屋内の様子も少しだけチェックしてみました。増築エリアへ続く部分はまだシートで覆われており、中の様子は確認できませんでしたが、新しい国際線ターミナルの内部がどんな空間になるのか、ますます楽しみが膨らむ光景でした。

松山空港 国際線ターミナル増築工事

ふと出発案内板に目を向けると、就航したばかりの「松山-釜山線」と、今ではすっかりデイリー運航となったソウル線の文字が並んでいました。
一時期は搭乗率に苦戦していたソウル線が毎日運航になるなんて、そして中国・四国エリアでは初となる釜山への直行便まで登場するなんて…数年前には、きっと誰も想像していなかったですよね。

松山と海外を結ぶ便が増えていくのを見ると、これからもっと多くの国や地域とつながっていきそうで、なんだかワクワクしてきます!


今月の「松山空港 工事進捗状況」レポートは以上となります。
来月の更新も、ぜひお楽しみに!


▼続きの記事(2023年12月)はこちら

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再開発
この記事を書いた人
タカマル

松山市在住、子育て中の父です。Local Web 松山の代表を務めながら、「街楽松山」のサイト作成から取材、記事執筆、SNS発信まで全部ひとりで運営しています。地元のちょっとした面白さや役立つ情報をお届けできれば嬉しいです。

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