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松山空港 再整備プロジェクトまとめ|国際線ターミナル拡張・進捗・過去レポートを時系列で紹介

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松山空港 国際線ターミナル拡張工事 まとめ|街楽松山

愛媛の空の玄関口「松山空港」では、今後の国際的な需要増や利用者数増加を見据え、国際線旅客ターミナルビルの拡張駐機スポットの増設など、大規模な機能拡充工事(再整備プロジェクト)が進行中です!

この記事では、工事の計画概要、進捗状況を分かりやすくまとめました。これまでの工事の記録も時系列で一覧にしているので、空港の変化を一緒にたどってみてください。

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なぜ大規模工事が必要?松山空港の機能拡充の背景

松山空港|愛媛県松山市

中国・四国地方トップの利用者数を誇る松山空港

松山空港は、中国・四国地方で最も利用者数が多い空港であることをご存知でしょうか?

2025年11月現在、国内線7路線、国際線3路線(運休便除く)が運航しており、年間利用者はコロナ禍からの回復により300万人以上を記録しています。国際線ターミナル拡張の必要性は、この堅調な利用者数と、将来的な国際線需要のさらなる増加を見据えたものです。

【2024年速報】中国・四国地方|空港利用者数ランキング

2024年の空港利用者数を、中国・四国地方の空港に絞って集計してみました!
最新のランキングでも、松山空港が最も多い結果となっています。

順位(全国順位)空港名旅客数
1(14)松山3,098,804
2(16)広島2,868,909
3(18)高松2,135,076
4(22)高知1,578,940
5(24)岡山1,364,728
6(30)徳島1,072,208
7(31)出雲1,066,837
8(33)山口宇部889,710
9(38)美保660,910
10(43)岩国523,363
11(46)鳥取403,516
12(63)石見138,906
13(70)隠岐73,641
14(89)岡南66
出典:国土交通省 大阪航空局「利用実績速報」に基づき作成

(参考:全国順位1位は「東京国際(羽田)、旅客数87,090,603人」です。)

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松山空港再整備プロジェクトの全体計画と進捗

松山空港国際線旅客ビルの将来配置計画(素案)
出典:松山空港の機能拡充(駐機スポットの増設と国際線旅客ビルの拡張計画(素案))に関する記者発表の要旨について|愛媛県

松山空港の再整備プロジェクトは、複数の工事が段階的に実施されています。国際線旅客ビルについては、右下の(案4)の計画が採用され、2段階に分けて増設が進められることになりました。

完了した主な工事項目(第1期工事)

2025年11月現在、第1期工事として予定されていた計画は完了しています。

  • 航空貨物ターミナルビルの建て替え
  • 駐機スポットの増設
  • 第3駐車場の新設
  • 国際線旅客ターミナルビルの拡張(第1段階)
    第1期工事として計画されていた国際線旅客ビル拡張工事は、2024年3月末より運用が開始されました。これにより、国際線機能は大幅に強化されています。
項目以前の規模拡張後の規模(第1期完了時点)
運用能力小型機1便発着国際線2便同時運用が可能に
延床面積4,300㎡約6,800㎡に増強
出国待合室192席334席に増設
入国審査6カウンター10カウンターに増設

今後計画・進行中の主な工事項目(第2期工事)

松山空港拡張工事 用地拡張範囲
出典:松山空港利用促進協議会 松山空港将来構想検討会|愛媛県
  • 用地拡張(帝人松山事業所 駐車場跡地)
  • 構内道路の移設整備
  • 松山空港事務所の庁舎と管制塔の移転
  • 国際線旅客ターミナルビルの拡張(第2段階)
    国際線ターミナルビルの増設は、管制塔の移設・建て替えが完了した跡地を利用して行われる予定です。
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【時系列】松山空港 工事進捗レポート

松山空港 国際線ターミナル増築工事

ここでは、これまでに公開した現地レポート記事を、最新の日付から順にご紹介します。過去からの空港の変化をぜひご覧ください。

2025年

2024年

2023年

まとめ再開発
この記事を書いた人
タカマル

松山市在住、子育て中の父です。Local Web 松山の代表を務めながら、「街楽松山」のサイト作成から取材、記事執筆、SNS発信まで全部ひとりで運営しています。地元のちょっとした面白さや役立つ情報をお届けできれば嬉しいです。

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