
このシリーズでは、松山空港で進められている「機能拡充工事」の様子を定期的にお届けしています。今回は第6回目(2024年3月時点)のレポートです。
▼前回の記事(2024年2月)はこちら
国際線ターミナル、ついにグランドオープンです!
今月の記事では、ピカピカに生まれ変わった国際線ターミナルの様子と、「第二期工事」で予定されている、空港事務所庁舎や管制塔の移転新築といった今後の計画についてもお届けします!

先月まで「物がなくて少し殺風景だなぁ」と感じていたターミナルですが、しっかりと空港らしい空間に仕上がっていました!
新しい国際線ターミナルができたことで、
- 入国審査カウンター: 従来の6ヵ所から10ヵ所に増設!
- 出国待合室: 192席から334席へと大幅に拡張!
- 航空機スポット: 7ヵ所に増え、国際線2便の同時運用が可能に!
これなら、混雑も緩和されてスムーズに海外へ行けそうですね!

さらに、今後は「指紋認証等の機器」を導入して、入国審査の待ち時間をさらに短縮できるよう準備を進めているそうです。これからもどんどん便利になっていく予定で、期待大です!

窓が大きくて太陽の光がたくさん入るので、開放感と明るさがあって、待ち時間も気持ちよく過ごせそうな空間になりました

ちなみに、前回「謎の足場」が組まれていて気になっていた場所も確認してみましたが…見た目には特に大きな変化はありませんでした。何か、目に見えない部分の工事だったのかもしれませんね。
「A」と「B」?新しいカウンター運用を発見

旧国際線チェックインカウンターだった場所を見てみると、新しく「B」という文字を発見しました!
どうやら、今回新しくできたピカピカのカウンターを「A」、これまでの場所を「B」として、2ヵ所体制で運用していくようです。これならチェックインの行列も分散されそうですね。
【今後の予定】次のステップ「第二期工事」へ

国際線ターミナルが無事に供用開始されたことで、「第一期工事」で計画されていた部分はこれで完了となります!そして今後は、松山空港の「第二期工事」へとステップが進むことになります。
第二期工事で計画されているのは、主にこんな内容みたいです。
- 用地の拡張
- 構内道路の移設整備
- 松山空港事務所の庁舎と管制塔の移転新築
- 国際線旅客ターミナルビルのさらなる拡張(第2段階)
▼詳細は、こちらの記事も参考にしてみてください。
「第二期工事」がいつから本格始動するかはまだ未定ですが、現地に動きがあり次第、またすぐに記事にしてお知らせしますね!
今月の「松山空港 工事進捗状況」レポートは以上となります。
次回の更新も、ぜひお楽しみに!
▼続きの記事(2024年10月)はこちら
関連記事
▼松山空港の拡張工事を最初から知りたい方はこちら!
▼松山市全体の再開発プロジェクトが気になる方はこちら!




