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【松山空港】新国際線ターミナル供用開始!そして2024年度から庁舎と管制塔の移転新築が始まるかも?(#6)

松山空港 マチ
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先月の記事では、一部を除いてほぼ完成した新国際線ターミナルの様子をお届けしました。

今月はいよいよ供用開始した新国際線ターミナルの様子と、第二期増築に向けた松山空港事務所の庁舎や管制塔の移転新築について記事にしています。

供用開始した新国際線ターミナル

松山空港

新しい国際線ターミナルは、入国審査カウンターの数が従来の6ヵ所から10ヵ所に増えました。また出国待合室は192席から334席に拡張され、航空機のスポットも7ヵ所に増え国際線2便同時運用が可能になりました。

松山空港

新国際線ターミナルのオープンには間に合わなかったようですが、指紋認証等の機器を整備して入国審査待ち時間をより短くするような準備を国と折衝しているとのこと。これからもどんどん便利になっていく予定です!

松山空港

解放感と明るさもあって気持ちのいいスペースができました。

松山空港

旧国際線チェックインカウンターだった場所には新しく「B」の文字を発見!どうやら新しくできた国際線ターミナルのチェックインカウンターを「A」として、2ヵ所に増えたようです。

松山空港

前回足場が組まれていたところは・・・特に変化なし?見た目にはわからない工事をしていたのかもしれませんね。

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庁舎と管制塔の移転新築について

新国際線ターミナルが供用開始されましたが、今回拡張されたのはあくまで第一期工事で予定されていた部分のみ。今後第二期工事で更に拡張されて、予定していた工事は完了となります。
こちらの記事では当初計画されていた4つの拡張工事案を見ることができます↓

第二期工事で国際線ターミナルを更に拡張するためには、現在の松山空港事務所の庁舎と管制塔を移転させる必要がでてきます。

松山空港

今の建物は庁舎と管制塔が一体になっていますが、計画では別棟にする案についても比較検討しながら決める考えのようです。現在の建物が延床面積約1,800平方メートルで、新施設は延床面積2,200平方メートル程度の規模を見込んでいるそうです。

移転新築の時期

移転させるにあたってまずは設計をしなければいけませんが、東京の(株)梓設計が担当するようです。期間は令和4年11月10日~令和6年3月22日までとなっているので、まさに設計が終わったところでしょうか?(^^)順調に進めば2024年度~2026年度で整備をする予定とのことなので、早速次の工事が始まるかもしれませんね!

移転場所

現時点では、庁舎と管制塔の移転場所は公表されていません(見つけられなかっただけかも)。考えられそうな候補地としては、松山空港の第2駐車場もしくは第3駐車場の場所であれば土地の買収を伴わないため移転させやすそうです。

松山空港事務所・管制塔・第2駐車場・第3駐車場
(上赤)第3駐車場・(下赤)第2駐車場・(青)現在の庁舎と管制塔

ただ、整備したばっかりの駐車場を壊すのか?という疑問はありますね。周辺で買収できそうな土地は帝人松山事業所の西駐車場あたりでしょうか。

松山空港は街中に近くて便利な反面、周辺が住宅地や工場地帯なので土地に余裕がないのがネックですね。

まとめ

今回は「第1期工事」で拡張された松山空港内部の様子と管制塔移転についてお届けしました。今月の記事をもって、毎月の工事進捗報告は一旦終わりにしたいと思います。第2期工事に関わる話題や現場に動きがあれば、また空港シリーズを再開したいと考えています!恐らくそう遠くはないと思っています(^^)

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