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JR松山駅周辺が再開発工事で大きく変わります!四国初のバスタ導入も検討中!(#1)

JR松山駅周辺再開発事業の将来イメージ マチ
画像:松山市 公式HPより
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はじめに

愛媛県の陸の玄関口であるJR松山駅が再開発工事で大きく変わります。

現在地上駅のホームは2面4線の高架駅となり、路面電車の線路は駅の真下をくぐって西に延伸されます。

さらにJR松山駅は全国主要都市へのバスの発着地にもなっているため、機能を強化し災害時には避難施設にも使用できる「バスタ」の導入が検討されています。

全国のバスタ計画について

バスタプロジェクトの展開
画像:松山市 公式HPより

現在供用中のバスタは1ヵ所(バスタ新宿)のみですが、事業中のバスタは6ヵ所(神戸三宮駅、品川駅西口など)あり、松山駅は四国では唯一調査中のカテゴリーに入れられています。

もし事業化が決定すれば全国で8ヵ所目のバスタ建設地となります。

高架区間と車両基地

高架区間

JR松山駅高架区間
画像:愛媛県 公式HPより

高架区間は全長約2.4kmあり周辺8ヵ所の踏切も除去されるため渋滞解消も期待!
現在城山公園内にある松山市民会館を駅周辺に移転させる計画もあります。

路面電車が延伸される駅西口の「(都)松山駅西口南江戸線」の道路沿いには、新しいマンションが建設され始めるなどしているので、駅西口の今後の発展も楽しみです。

同じく「(都)本町宝塔寺線」「(都)中之川通線」も道路の拡幅工事が行われていて、完成すれば歩行者と自動車が安全に利用できるようになります。

車両基地・貨物駅区間

JR松山駅車両基地・貨物駅
画像:愛媛県 公式HPより

松山駅の西側にあった車両基地と貨物駅は、新設された南伊予駅に併設される形ですでに移転済みです。

駅周辺は住宅と田畑が広がっていてコンビニなどもありませんが、愛媛国体開催時に作られた高規格な「ホッケー場」があるためここを利用される方の最寄り駅となっています。

また、貨物駅に繋がる新たなアクセス道路も開通しており、伊予インターと松山インターの両方に10分強でアクセス可能な立地なので、旧貨物駅より便利になったのではないかと思います。

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JR松山駅の高架化をシリーズ化!

この記事では発表されている資料や計画を簡単にまとめたものを掲載しましたが、今後は【JR松山駅高架化】を一つのシリーズとして、毎月現場の状況をお届けできればと思っています。次回の(#2)から現場の写真多めでお届けしたいと思います!

高架後のJR松山駅西口イメージ
画像:松山市 公式HPより

参照:愛媛県公式HP「JR松山駅付近連続立体交差事業」、松山市公式HP「第4回松山駅まち会議」「松山駅交通拠点機能強化検討会」より

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