再開発が進むJR松山駅周辺。この記事では、2025年11月時点の最新工事進捗状況を、現地の写真とともにお届けします。今月は解体が始まった「旧駅舎」と、その周辺エリアの動きについて詳しくレポートします!
▼前回の記事(2025年10月)はこちら
JR松山駅周辺 再開発はどこまで進んだ?2025年11月の最新状況
それでは早速、旧松山駅舎の様子から見ていきます!
旧松山駅舎の解体始まる。三角屋根も残りわずか

先月末から本格化した旧駅舎の解体工事。外観はすでに大部分がパネルで覆われ、長年親しまれてきたシンボル「三角屋根」もまもなく見納めです。
新駅舎が完成して以降も多くの方が足を止めていた建物だけに、やはり寂しさがありますね。
バス乗り場の変更なし。交通への影響は最小限に

旧駅舎の解体期間中も、高速バス・路線バスの乗り場に変更はありません。通勤・通学の方にとってはいつも通り利用できるのは安心ポイントです。
駅東口の北側エリアは大きな変化なし

こちらは駅東口の北側エリアの様子。駅前交番の解体・移転以降、目立った動きはまだありません。
とはいえ、このエリアは今後予定されている「駅前広場整備」で大きく変わる場所でもあります。来年あたり本格的に動きが見えてくるかもしれませんね。
歩行者アーケードは通行禁止。車道が臨時通路に

旧駅舎の解体中は、歩行者用アーケードが通行禁止となっており、これまで車道だった場所を歩行者が通れる臨時通路として開放しています。
「駅ビル」構想の動きに期待。旧ホーム跡も解体中

旧松山駅のホーム跡地では「駅ビル」が検討されており、旧駅舎や旧ホームの解体は2025年度末に完了予定だそうです。となると、2026年には駅ビル構想の具体的な動きが出てくる可能性があるかも?
駅周辺にもっと賑わいが出ないと、駅ナカや周辺で営業するお店にとっては正直厳しい状況が続きます。来年の発表に期待したいところですね。
西口側の道路は先月と同じ状況

最後に、西口側の道路整備を見てきました。車道は順調に舗装が進んでいますが、歩道のほうは相変わらず大きな変化がありません。最近は、西口で工事が進んでいるのは、松山環状線とつながる道路くらいに見えますね。
今月の「JR松山駅周辺再開発進捗状況」レポートは以上となります。
来月の更新も、ぜひお楽しみに!
関連記事
▼松山駅周辺の再開発計画を最初から知りたい方はこちら!
▼松山市全体の再開発プロジェクトが気になる方はこちら!



