このシリーズでは、松山市駅前で進む再開発工事の様子を定期的にお届けしています。今月は「大屋根工事の進捗状況」と「ロータリー周辺」の様子を中心にレポートします。
▼前回の記事(2025年11月)はこちら
松山市駅前 再開発はどこまで進んだ?2025年12月の最新状況
それでは、今月の現地の様子を順番に見ていきたいと思います!
大屋根工事の進捗状況

まずは、いよてつ高島屋側から見た大屋根工事の様子です。
現在は大屋根全体を覆う大きな囲いが設置されていて、歩行者は囲いの下に設けられた通路を通って移動できるようになっています。
工事中ではありますが、通行動線はしっかり確保されています!

こちらは、駅北側から見た大屋根工事の様子です。
大屋根工事は予定通り10月から始まっていますが、11月に開始予定だった歩道の石張舗装はどうなったのでしょうか?
駅周辺を歩いてみた限りでは、工事が始まっている様子は確認できませんでした。
駅前広場の整備状況

駅前広場の整備状況ですが、今は重機や資材が置かれている状態です。
そのため、大屋根工事などが終わってから、いちばん最後に整備が始まる流れになりそうですね。
計画では、2026年2月から「交流広場の整備開始」とされています。
バスロータリーで自動運転レベル4バスを発見

バスロータリーを歩いていると、運行前の自動運転レベル4バスとばったり遭遇!
運転席が無人の自動運転バスで、2026年1月からは全国初となる本格運行が予定されています。
この日は関係者と思われる方が数名乗っていましたが、EVバスや無人バスの姿を見ていると、松山市駅前が“次世代型の交通拠点”へと変わりつつあるのを実感します。
▼自動運転バスの詳細はこちら
西側ロータリーの整備状況

場所を移動して、西側ロータリーに来てみました。
市内電車のりば横のこのスペースは、以前の記事で紹介した「屋根付きの身体障がい者用乗降場(1台分)」になる予定の場所。工事も進んでいて、屋根部分ができてきていますね。

その隣にある「タクシー乗車場(2台分)」の場所にも、新たに屋根が設置されていました。
一般車乗降場やタクシー降車場にはすでに屋根が付いていましたが、このタクシー乗車場だけは後回しになっていたため、ようやく設置されてひと安心です!
今月の「松山市駅前広場 再開発進捗状況」レポートは以上となります。
大屋根工事を中心に、駅前広場やロータリー周辺も着実に整備が進んでいるのが確認できました。
これから交流広場の整備や、周辺全体の仕上がりがどのようになっていくのか、引き続き注目していきたいと思います。
来月の更新も、ぜひお楽しみに!
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