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閉館した「国際ホテル松山」の跡地周辺で新たな再開発計画が始動!計画の中身とは?

一番町一丁目・歩行町一丁目地区 マチ
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国際ホテル松山が閉館して約4年

国際ホテル松山は2020年6月30日に耐震対応のため閉館しており、早くも4年が経過しようとしています。

一番町一丁目・歩行町一丁目地区

営業していた当時はホテルの1階に「サーティワンアイスクリーム国際ホテル松山店」が入っていたので、大街道方面から若者や子連れの家族が流れてきて多少の活気はあったように思います。

一番町一丁目・歩行町一丁目地区
閉館した国際ホテル松山の北側裏通りの様子

夏にはビアホールをやっていたので何度か訪れたことがありますが、当時の活気と比べると寂しいですね。ホテルひとつなくなっただけで、これだけ活気が失われるのかと。

これまでの再開発計画

再開発エリア

一番町一丁目・歩行町一丁目地区
画像:松山市 公式HPより

赤線で囲われたエリアが「一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれる、国際ホテル松山を含めた再開発エリアになります(^^)上記の「北側裏通り」の写真は地図でいうと赤線四角の右上の角から撮影しています。

2019年~の計画

2019年当初の計画では、市内最高となる高さ95メートルのタワーマンションやホテルと商業・観光振興施設が入る建物を整備する予定でした。しかしコロナ禍や経済状況の悪化など様々な要因により、2021年3月に事業を休止。

2022年~の計画

その後2022年には、マンションと医療機関が入る複合施設で計画が再始動しましたが、工事費の高騰で採算が見込めなくなり休止。←ここまでが現在の簡単な振り返りです。

新たに発表された再開発計画

一番町一丁目・歩行町一丁目地区

今回発表された新しい計画は「ホテルとマンションを主な用途とする施設」とのことで、建物の規模や事業費などは不明です。計画では2024年度末に事業認可を受け、2025年着工、2030年の完成を目指す内容になっています。

一番町一丁目・歩行町一丁目地区

この場所はロープウェー商店街からも近く、観光客向けのショップ需要はありそうだったので、当初予定されていた商業・観光振興施設が無くなったのは少し残念です。ただ、「一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の再開発をめぐっては、これまで二転三転してきたので今回の計画が順調に進むことを願うばかりです!

順調に進んだとして完成まで6年か~、、この再開発記事は長期の追跡シリーズになりそうです(^^)

参照:松山広域都市計画第一種市街地再開発事業の変更(令和元年6月24日) | 松山市公式HPより

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