
再開発が進む「JR松山駅」周辺の工事進捗をお伝えするシリーズ、今回は第2回目(2023年10月時点)のレポートです。前回が全体像の説明でしたので、今回から毎月1回、現場での工事進捗をレポート形式でお伝えしていきます。
▼前回の記事はこちら
JR松山駅周辺 再開発はどこまで進んだ?2023年10月の最新状況
松山駅 東口周辺

現時点で駅東口の駅舎周辺に大きな変化はありません。旧駅舎の解体は、新駅舎の完成後になるため、今後もしばらく大きな変化はないと思われます。

昔バッティングセンターの「駅前スタジアム」があった場所は駐輪場になっていますね。将来的にはこの場所に四国初の「バスタ」が計画されています。
▼JR松山駅周辺の将来イメージ図



現在、地下通路への階段がある横断歩道付近に、路面電車の「松山駅前駅」が移設されるそうです。

ここは松山駅の北側エリア。この辺りもいずれ解体工事が始まり、将来的にはこの場所を路面電車が走る計画になっています。

手前に見える更地は道路拡張が予定されている土地で、奥で建設中の建物は12階建ての「クレアホームズ フラン松山駅前」というマンションとのこと。

松山駅 西口周辺

建設工事中の新駅舎では、島式ホームの「1・2番ホーム」と「3・4番ホーム」の屋根をまたがるように、アーチ状の骨組みが見えています。

新しい駅舎は、ホーム全体を大きな一つの屋根で覆うようなデザインになるのでしょうか?

上記画像で見えている場所が、駅の東口と西口をつなぐコンコースになると思われますが、実際はこの画像で見る以上に大きくて迫力がありました!完成すれば、開放感のある出入口になりそうですね。

JR松山駅に併設されていた「車両基地・貨物駅」は、解体されてJR南伊予駅に移転済みです。
今月の「JR松山駅高架工事進捗状況」のレポートは以上となります。
来月の更新もお楽しみに!
▼続きの記事(2023年11月)はこちら
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