開業した「新・JR松山駅」の現地レポをお届け!
再開発が進められている「JR松山駅」の工事進捗状況をお伝えするシリーズ、今回は新JR松山駅の開業日レポート【前編】です!
▼前回の記事(2024年8月)はこちら

2024年9月29日(日)、71年ぶりに駅舎が建て替わった「JR松山駅」が開業しました!当日の駅の様子を「前編」と「後編」に分けてお届けします。
前編では、開業日の改札口より「外の様子」を、後編では改札内に入って「中の様子」を詳しくレポートします。なお、商業エリアの「だんだん通り」や高架下にオープンしたお店については、個別の記事として後日改めてレポート予定です。
▼松山駅のお店をまとめた記事はこちら
開業日の賑わいと駅デザイン

「新・JR松山駅」の開業日は、とにかくたくさんの人で賑わっていました!特に商業エリアの「だんだん通り」は人で一杯でしたね。

駅の入口のデザインは「道後温泉本館」の唐破風屋根をイメージしたそうで、天井の模様は愛媛県産の木材を使用した「伊予絣の井桁模様」とのことです。空間全体が和モダンな雰囲気でオシャレに仕上がっています。
新しい改札システムと設備

新しくなった「JR松山駅」には「中央改札」と「南改札」の2ヵ所の出入口が設けられ、JR四国としては初めての「ウォークイン改札」も導入されています。

中央改札と南改札の両方に、JR四国としては愛媛県初となる「自動改札機」が導入されたのも、注目点です。 (ちなみに、四国で最初の自動改札機は、伊予鉄道の松山市駅になります。)

「中央改札」の隣には「みどりの窓口」と「自動券売機」が4台設置されています。「南改札」側には自動券売機は無かったので、きっぷを購入される際は中央改札側をご利用ください。
改札外の待合スペース

期間限定ショップの「愛媛主義 Selected by 南海放送」店内の様子です。南海放送がオススメする愛媛県のお土産などを扱っているようですが、こちらの店内を奥に進むと「待合室」に繋がっています。

待合室は、この場所の他にも改札を入った2階コンコース横にもあります。

さらに奥に進むと、こちらにもベンチが置かれた待合室がありました。
西口エリアの店舗と高架下「だんだん通り」

少し移動して駅西側に来ました。「南改札」付近には5店舗分の区画がありますが、JR松山駅の開業日に間に合ったのはラーメン屋の「55CHINA」と寿司居酒屋の「鮨 酒 肴 杉玉」の2店舗だけだったようです。
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残りの2店舗は2024年内にオープン予定で、1店舗は出店交渉中とのことでした。

続いて、高架下商業エリア「JR松山駅だんだん通り」の様子です。

「だんだん通り」にオープンしたお店の詳細については、後日改めて個別の記事でお届けしますので、この記事では開業日当日の雰囲気をお楽しみください。


「だんだん通り」を北に進むと、「コインロッカー」「トイレ」「伊予銀行ATM」「駅レンタカー四国」「自動販売機」などがありました。
【前編まとめ】次回は「改札内」をレポートします

「前編」の様子は以上で終わりです。本当はもっとたくさんの画像を載せたいのですが、これ以上画像が増えるとページが重くなってしまうため、今後の「進捗記事」などでお届けしていきたいと思います。
「後編」では、改札口の中に入って「2階 コンコース」や「3階 駅ホーム」の様子を詳しくレポートします!
今回の「JR松山駅周辺再開発進捗状況」レポートは以上となります。
次回の更新も、ぜひお楽しみに!
▼続きの記事(2024年9月:開業日レポート【後編】)はこちら
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