
再開発が進む「JR松山駅」周辺の工事進捗をお伝えするシリーズ、今回は第15回目(2024年10月時点)のレポートです。今月も東西それぞれのエリアの状況を見ていきましょう。
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JR松山駅周辺 再開発はどこまで進んだ?2024年10月の最新状況
今月もJR松山駅周辺の再開発進捗状況を見ていきたいと思います!今回は、いつものように松山駅の東口側から歩きながら、周辺の新しい動きや変化をレポートします。

松山駅の東口側から歩いていると、更地になっている場所に新しい看板が建てられているのを発見しました。場所は「サクラメント通り」のアンダーパスの隣あたりです。

看板に何が書かれているか見てみると、「(仮称)Mayfair千舟町プレミアムⅡ」という名前の「事務所付共同住宅」ができることが分かりました。
建物の規模は地上14階建て、高さ42.94メートルとなるようです。

続いてこちらは、以前の記事でも触れた「民間開発予定地」となっている場所にある建物です。

未だにこのエリアに何ができるのかは分かっていませんが、駅前の一等地で最も目立つ場所となるため、今後の再開発には期待したいところです。

次は「ホテルサンルート松山」前の様子になります。この場所には将来的に大きな道路ができる計画ですが、現時点ではまだ建物の解体工事は始まっていませんでした。

建替えられた「こくみん共済ビル」の北側にも、何かができそうな「空きスペース」がありますね。

ビルの南側には、セントラル総合開発によるマンションが建設される予定のようです。こちらにはまだ看板などが建てられておらず、建物の規模は不明です。

松山駅の西口には、再開発完了までの仮設として小さなロータリーが設けられています。

駅高架下にできた商業施設「だんだん通り」にやってきました。平日の午後でしたが人通りはそれなりにあり、旧松山駅の地上駅舎だった時に比べて、駅に滞在したり立ち寄ったりする人が増えた印象を受けました。
オープン日が未定となっていた焼き菓子のお店「CHUNK」は、2024年11月8日(金)にオープンするそうです。

また、8月に訪れた際には建設中で、何が建つのか分からなかった建物は、3階建てのマンションだったことが確認できました。さらに、そのマンションから道路を挟んだ場所には、コインパーキングもできていました。
西口周辺でも少しずつ新しい施設が姿を見せています。
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今月の「JR松山駅周辺再開発進捗状況」レポートは以上となります。
来月の更新も、ぜひお楽しみに!