JR松山駅周辺で進む大規模な再開発。この記事では、2026年8月時点の最新工事進捗状況を、現地の様子とあわせてレポートしていきます!
さらに今月は、三井不動産など3者が「JR松山駅周辺にぎわい施設整備事業」の事業協力者に選定されるという大きな動きもありました。気になる「ららぽーと」の可能性についても、あわせて紹介していきます!
▼前回の記事(2026年7月)はこちら
JR松山駅周辺 再開発はどこまで進んだ?2026年8月の最新状況
松山駅 東口周辺
まずは、松山駅 東口周辺から見ていきましょう!

こちらは、暫定利用が決定した駅南側にあるスペースの様子。
にぎわい施設やバスタの整備が始まるまでの間、駐車場や臨時イベントスペース、人工芝を敷いた滞在空間、シェアサイクルの拠点などとして使われる予定になっています。暫定整備が始まるのは2027年1月頃だそうです。

続いて、地下道への入口から駅舎までをつなぐ仮設通路。こちらはもうほぼ完成していました!松山市の発表によると、8月31日から利用開始になるとのこと。

駅の北側までやってきました。先月まで行われていた建物の解体工事は、こちらでは終了した様子。周辺にはまだ建物が残っているので、今後はこちらも少しずつ景色が変わっていきそう。

「ホテルアイスル松山」前の道路でも、工事が始まってきたようです。駅西口側の道路がかなり完成してきているので、こちらは少しゆっくり進んでいるようにも見えますね。
ただ、この道路を含む「松山駅北東西線」の完成予定は2028年度。まだ時間はあるので、これから大きく変わっていきそうです。
松山駅 西口周辺
続いて、西口側へ。

「ホテルアイスル松山」前をまっすぐ西へ進み、「こくみん共済」ビルの横までやってきました。ここも先ほど見た「松山駅北東西線」の整備区間で、現在は照明灯の設置工事が行われているようです。

そのすぐお隣では、「松山駅高架下北駐輪場」の整備も始まっています。まだ工事は始まったばかりで、2027年5月頃の完成予定とのこと。こうした駅周辺の細かな整備も、少しずつ進んでいますね。

こちらは、先ほど東口側で見た仮設通路を駅舎側から見たところ。地下道入口から真っすぐ通路が伸びていて、高架下商業施設「だんだん通り」につながっています。
松山駅を初めて利用する観光客やビジネス利用の方にとっても、これなら路面電車の電停や高速バス乗り場まで迷わず移動しやすくなりそうです!

最後にこちら。駅から松山環状線(フライブルク通り)までをつなぐ新設道路、「松山駅西口南江戸線」です。
現地を見る限り、道路そのものはかなり完成しているように見えます。完成予定は2026年度夏頃となっているので、そろそろ開通日の案内も出てきそうですね。

そして気になるのが、この道路の中央部分。松山市では、ここへの路面電車延伸についても検討されています。
道路はほぼ完成。あとは路面電車がどうなるのか……というところも、今後の大きな注目ポイントになりそうです。
三井不動産が松山駅再開発の事業協力者に!「ららぽーと」はどうなる?
そして今月、JR松山駅周辺の再開発でかなり大きな動きがありました!

8月28日(金)、松山市が「JR松山駅周辺にぎわい施設整備事業」の事業協力予定者を発表。
選ばれたのは、次の3者です。
- 三井不動産株式会社:商業・駐車場
- 四国旅客鉄道株式会社:商業・ホテル・駐車場
- 株式会社伊織:アミューズメント施設・飲食
今回、特に注目したいのが三井不動産です。
三井不動産といえば、「ららぽーと」「三井アウトレットパーク」「ララガーデン」「ららテラス」など、全国でさまざまな商業施設を展開しています。
▼三井不動産が全国に展開する商業施設はこちら
商業施設一覧|商業施設のご案内|三井不動産商業マネジメント株式会社

となると、どうしても気になるのが……
「松山駅に、ららぽーとができるの?」
というところですよね。
ただ、現時点では「ららぽーとが松山駅に出店する」と決まったわけではありません。今回の三井不動産は、あくまで「商業・駐車場」の事業協力予定者として選定された段階。
今後、松山市と継続的に対話・検討を行い、その中で実際にどのような商業施設にするのか、規模などを具体化していくことになります。
商業施設の規模はどのくらいになる?
ここで気になるのが、「松山駅にはどのくらいの規模の商業施設ができるの?」というところ。
三井不動産が展開する商業施設は、ブランドによって規模が大きく異なります。
- ららぽーと:約150~300店舗(国内最大は440~600店舗)
- ララガーデン:約100店舗
- ららテラス:約50~90店舗
松山周辺の施設と比べると、エミフルMASAKIは200以上のショップ、フジグラン松山は80店舗。


もし「ららぽーと」のような150~200店舗以上の大型商業施設になれば、エミフルMASAKIやフジグラン松山など、周辺の商業施設にも少なからず影響がありそうです。
一方で、松山駅は観光客やビジネス客、公共交通機関の利用者が集まる場所。駅前ならではの店舗構成になれば、既存の商業施設とは違った役割を持つ施設になる可能性もありますね。
今後、どのくらいの規模になるのか、そして「ららぽーと」なのか別のブランドになるのか……このあたりも注目しておきたいところです!
今月の「JR松山駅周辺再開発進捗状況」レポートは以上となります。
来月の更新も、ぜひお楽しみに!
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