
再開発が進む「JR松山駅」周辺の工事進捗をお伝えするシリーズ、今回は第9回目(2024年5月時点)のレポートです。今月も東西それぞれのエリアの状況を見ていきましょう。
▼前回の記事(2024年4月)はこちら
JR松山駅周辺 再開発はどこまで進んだ?2024年5月の最新状況
今月は駅西口と路面電車の延伸区間を中心に工事の様子を見てきました!
松山駅 西口周辺

まずこちらは、「ホテルサンルート松山」付近の様子です。道路工事は行っていますが、先月と比べて大きく変わったところはないように見えます。

駅の外観は、もう完成間近といった感じでしょうか!去年の10月からこの工事を見ていますが、本当に大きく姿を変えました。感慨深いですね。
▼2023年10月頃の松山駅の様子はこちらです。

開業まで数か月となりましたから、今は内装工事が中心の段階になっているんでしょうか?


先日発表された、収容人数5,000人程度のアリーナ構想。その建設候補地となるのが、上記写真の左側に見えている場所です。

JR松山駅周辺は、再開発に合わせて電線を地中化する予定になっていますが、現時点では撤去されるどころか、増えているように見えます。もう少し工程が進めば無くなると思いますが、ちょっと気になりますね。
▼参考までに、愛媛県が公表している「愛媛県無電柱化推進計画位置図(松山市)」をこちらに載せておきます。

路面電車 延伸区間

こちらは、路面電車の線路が延伸される駅西側の様子です。以前は住宅がたくさん建っていたんですが、立ち退きによって更地になった場所が目立っていますね。奥に見えるのがJR松山駅です。

西側の松山環状線方面も見てみましょう。立ち退きが進んでいる中で、新しいマンションやアパートも建設されています。 現在は住宅が多いエリアですが、ここは将来的に、松山駅と環状線を結ぶ非常に重要なメインルートになります!その頃にはどんな風景になっているのか、本当に楽しみです。
まとめ
以上で、今月の駅西口と路面電車延伸区間のレポートを終わります。駅の外観はほぼ完成しており、大きな変化はありませんでした。ただ、延伸区間では立ち退きが進み、視界が大きく開けていたのが印象的でしたね!完成すれば『複線の線路と4車線道路』というスケールの大きな道になりますから、未来の風景が楽しみです。 さらに、JR四国の新社長が愛媛県出身で、松山駅周辺のまちづくりに積極的だという話もあり、今まで以上に期待が持てそうです!
今月の「JR松山駅高架工事進捗状況」のレポートは以上となります。
来月の更新もお楽しみに!
▼続きの記事(2024年6月)はこちら
関連記事
▼松山駅周辺の再開発計画を最初から知りたい方はこちら!
▼松山市全体の再開発プロジェクトが気になる方はこちら!





