松山市堀之内にある城山公園で進められてきた「城山公園(堀之内地区)第2期整備」が完了!2026年11月3日(火・祝)にグランドオープンします。
2022年度末から工事が進められてきましたが、芝生広場や休憩所兼案内所、展望施設などが完成し、公園内の様子も大きく変わりました。今回は、オープンを間近に控えた城山公園へ。新しく整備された場所を実際に歩きながら、園内の様子を紹介していきます!
▼ 前回の工事進捗記事はこちら
新しい芝生広場に休憩所、展望施設も!生まれ変わる城山公園の現在の様子
城山公園の北出入口に「北御門広場」が完成!
それでは、さっそく園内に入ってみましょう!現在いるのは、「松山税務署」がある側の北出入口。ここから公園の中へ進んでいきます。

まだ供用開始前ということもあって、通路にはコーンが置かれていましたが、以前と比べると出入口がかなり広くなっています。見通しもよくなり、ずいぶん開放的な雰囲気になりましたね。
▼ 2014年1月頃の様子と比べてみると、変化がよく分かります。
続いて、「A地区(北御門広場)」を見ていきます。ここは公園のエントランスにあたる場所。江戸時代の門を、立体と平面の両方で表現しているそうです。トイレや駐輪場、車止めなども設置されていて、公園の出入口として使いやすくなっていますね。

北御門広場を抜けて、隣の「C地区(北御門広場南)」へ移動します。

こちらは、第1期整備から続く「ふれあい広場」の一部として整備されたエリアです。

「ふれあい広場」は、やわらかいボールを使ったキャッチボールなど、軽スポーツを楽しめる場所。こうして見ると、かなり広々としていますね!今回新しく整備されたエリアでは、もともとあった木もできるだけ残されています。木の周りにはベンチも設置されていて、ボール遊びの合間にちょっと休憩するのにもよさそうです。
新しい芝生広場や休憩所兼案内所も登場!
ふれあい広場から通路を挟んだ反対側にあるのが「G地区(侍屋敷外)」。こちらは芝生が広がるエリアで、やすらぎ広場やさくら広場に近い雰囲気です。

ただ芝生広場を整備しただけではなく、江戸時代の土塀や屋敷境も植栽などで表現されているとのこと。園内を歩きながら、当時の様子にも触れられる場所になっています。

それでは、G地区をぐるっと回って「休憩所兼案内所」へ向かってみます!ちなみに、建物へ続く園路にも工夫があって、江戸時代の道を表現したものなのだそうですよ。

こちらが、新しく完成した休憩所兼案内所。公園の中央付近にあるので、園内を歩いている途中にひと休みする場所としても使えそうですね。暑い日や、少し疲れたときにも重宝しそうです!

続いて、「二之丸史跡庭園」の隣にある「I地区(内堀)」へ。ここに再現されているのは、江戸時代の堀。水があった部分は青石を使って表現されています。
かつてはクランク状に曲がった大きな堀があり、明治時代に陸軍によって埋め立てられた後、戦後にもGHQの指示でさらに埋め立てられたそうです。今はこうして公園の一部になっていますが、二之丸が堀に囲まれて守られていたことも想像できますね。

二之丸史跡庭園の横を通る道路沿いにも、新しい出入口と園路が整備されていました。
こちらは「H地区(小普請所)」。芝生が広がるエリアで、子どもや家族連れが安心して利用できる場所として整備されています。園路を挟んだ反対側には水飲み場も完成していて、公園で遊ぶときには、こうした設備も嬉しいです!
堀之内地区を一望できる展望施設も完成!
そのまま道路を北へ歩いていくと、小高い丘の上に建物が見えてきました!

ここは「F地区(西之丸)」。堀之内地区を見渡せる場所に「展望施設兼東屋」が新しく整備されました。西之丸の立体表示や井戸、道路なども地面に表現されているとのこと。園内を歩いてきた最後に立ち寄ってみたい場所です。

丘の上から周辺を見渡してみると、城山公園の広がりがよく分かります。松山市中心部のビルやマンションに囲まれた場所に、これだけ広い公園があるんですよね。改めて、松山のセントラルパークなのだと感じる眺めでした。

なお、城山公園ではまだ一部で工事や調査が続いています。
ふれあい広場では、2026年11月30日までの予定で園路の整備工事を実施中。北御門広場の隣にある三之丸御殿跡でも発掘調査が続いていて、今後はその成果を踏まえて整備が検討されます。
今回の整備ですべてが完成したわけではありませんが、市民が利用できるエリアの大部分はひとまず整いました。これからは、イベントの開催場所としても、普段の散歩や子どもとのお出かけなどでも利用しやすくなりそうですね!
今回で、城山公園の整備進捗を追ってきた記事はひとまず一区切りです。
これから実際に利用が始まり、園内の様子がどう変わっていくのかも気になるところ。三之丸御殿跡の発掘調査など、今後また動きがあれば紹介したいと思います!
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「城山公園(堀之内地区)第2期整備事業」アクセスと基本情報
城山公園(堀之内地区)第2期整備事業
| 住所 | 〒790-0007 愛媛県松山市堀之内 |
| 工事期間 | 2022年度末~2026年11月 |
| 整備内容 | ・園路、便益施設(トイレ、休憩所等)の整備 ・歴史的建造物の復元、表示 ・ふれあい広場の拡張 ・三之丸御殿跡の発掘調査と活用検討 ・展望施設、東屋を設置 |
| アクセス | 伊予鉄 市内電車「南堀端駅」から徒歩1分 |
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