城山公園(堀之内地区)第2期整備基本計画とは
松山市堀之内にある「城山公園」は市民の憩いの場となっていますが、これから数年かけて「第2期整備」が始まろうとしています!
城山公園の整備は1期と2期に分けられており、平成22年に1期整備は完了しています。1期整備では、公園内にあった「国立病院機構四国がんセンター」を南梅本町に移転させ、老朽化した市営球場などを松山中央公園に移転させるというものでした
その際、移転により空いた城山公園の場所に「サッカースタジアム建設」の話も浮上したそうですが、文化財保護法に基づき国史跡に指定されているため文化庁から認められなかったようです
「第2期整備」では公園北側の未整備区域に着手する予定で、史跡と都市公園が調和したものにするとのことです!
地図・住所
住所は、愛媛県松山市堀之内です
整備済みエリア
城山公園の整備済み個所は、大きく4つのエリアに分けられます!
- やすらぎ広場
- さくら広場
- ふれあい広場
- 管理広場
順番に見ていきます
やすらぎ広場(3.25ha)
「やすらぎ広場」は公園中央から東に広がるエリアです。この場所は「犬の散歩、軽スポーツ禁止」のエリアでもあります。休憩所や水飲み場が配置されていてイベント開催も可能
さくら広場(0.84ha)
「さくら広場」は公園の南側にあるエリアです。こちらも「犬の散歩、軽スポーツ禁止」のエリアに指定されています。たくさんの桜が植えられているので、芝生の上にレジャーシートを広げている人を見かけたり、お花見シーズンにはたくさんの人で賑わっています!
ふれあい広場(3.32ha)
「ふれあい広場」は城山公園の西側に広がるエリアです。ここでは犬の散歩だったり、軽スポーツはOKとなっています
管理広場(1.36ha)
小規模イベントの開催や大規模イベントを開催する際の準備スペースとして利用されています。こちらも「犬の散歩、軽スポーツ禁止」です
現地の状況
フェンスで囲われていますが、まだ動きがあるようには感じませんでした。ただし、埋設工事などはすでに始まっている可能性があります
こちらも目立った工事はまだ始まっていないように見えますね
まとめ
城山公園は街の中心部にありますが、国史跡に指定されている関係で人を集めるような大きな施設を建設できないのが残念です!
いずれは「市民会館・NHK松山放送局・県立美術館・県立図書館」もどこかに移転せざるを得ないので、今ほどの賑わいを維持するのは難しいかもしれませんね
今回の第2期整備は、市民の憩いの場が増えるというより松山城の歴史に触れる内容となっているので、観光客の方も利用したくなるような都市公園を目指しているのかなと思いました!