再開発が進められているJR松山駅の工事進捗状況をお伝えするシリーズの(#4)です!
前回の記事はこちら↓↓
駅本体の装飾が先月に比べてさらに進んでおり、遠目からでも新駅舎のデザインがわかるようになってきました
また、JR四国が現駅舎を解体した跡地に「低層の商業施設が入る駅ビル」を検討していることも判明しています!
工事の進捗状況
駅東口周辺
駅前の道路幅も高架工事に合わせて拡幅される予定です(画像中央の草が生えている辺りまで)
線路とサクラメント通りが交わるアンダーパスは埋め戻されることになっています
駅西口周辺
先月に比べ駅舎の装飾や壁面パネルの取り付けが増えたので、完成形のイメージが湧きやすくなってきました!
正面に見える入口がコンコースになると思われます
来年の新駅舎供用開始時期には、この景色はどうなっていますかね
新駅ビル計画と四国新幹線
JR四国が候補にしている新駅ビル予定地
こちらの画像はJR松山駅の事業計画図です。ご存じの通り現在工事中の高架駅は、現駅舎西側に建設されています
そして、駅ビルの候補地となっているのは現駅舎を撤去した跡地のようです
利用者の利便性を考えれば当然の場所ですし、何よりJR四国が保有する土地の上にしか建てれません
しかし、この場所には↓↓
四国新幹線が実現した際の新幹線駅予定地
画像を見て頂いた通りなのですが、四国新幹線が開通した際の松山駅の予定地は、現駅舎のある場所が想定されています
こちらもまた利用者の利便性を考えれば当然の場所ですよね
まとめ・考察
今回の「商業施設が入る低層の駅ビル」の話は、四国新幹線の整備が決定して松山まで延伸工事が完了するであろう15年~〇〇年頃までの繋ぎで考えているのだと思います
JR四国としてはできるかどうかわからない、できるとしても15年以上先の話なら地上駅跡地を活用しないのはもったいないから低層の簡易な駅ビルを建てておき、テナント収入を得ておこう!
ということかなと
もちろんこれは私の勝手な考察ですが、上記の通りだとすれば立派な駅ビルは期待できないかもしれませんよね
四国新幹線ができるなら問題ありませんが、もしできなければ今後何十年と松山の玄関口の顔となるわけで・・・
どうか、この考察がハズレますように!
参照:松山市 公式HP「松山駅周辺土地区画整理事業」、「四国新幹線整備促進期成会」