坂の上の雲ミュージアムで増築工事中の「こども本の森」図書室(仮称)を見てきました[松山市/一番町]

ミュージアムに併設した子ども向け図書館

2025年夏頃、坂の上の雲ミュージアムに完成する「こども本の森」図書室(仮称)の工事進捗状況を見てきました。
この施設は世界的建築家の安藤忠雄さんが建設し松山市に寄付するもので、現在ある坂の上の雲ミュージアムに隣接する形で増築工事が行われています。

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公開されている完成イメージでは、街の中心部にありながら自然の緑に囲まれた室内で、子どもたちが本を選んでいる様子が描かれています。
建物の外観も既存のミュージアムに合わせたものになっていて、全く違和感のない増築になっていますね(^^)

「こども本の森」図書室は小中学生を中心に全世代が対象の施設で、貸出は行わず滞在して本に親しむことを目的としているそうです。

地図・住所

住所は、愛媛県松山市一番町３丁目２０です。

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「こども本の森」図書室(仮称)工事進捗状況

2024年6月の様子

増築工事は2024年1月29日から前庭の樹木移設工事や発掘調査が行われ、4月1日に着工しました。

新しい建物はミュージアムの前庭に建設し、本館とはブリッジでつなぐ構造になります。

2024年1月の様子

こちらは増築工事が始まる直前だった頃の「坂の上の雲ミュージアム」の様子です。

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まとめ

坂の上の雲ミュージアムの設計者である建築家の安藤忠雄さんは「未来を担うこどもたちに本に親しんでもらいたい」という強い思いをお持ちで、大阪市・神戸市・遠野市など各地に子ども向けの図書室「こども本の森」を建設されています！
今回松山市にこれだけの施設を寄付していただけるのですから、市民の一人として本当にありがたいです。

今後も工事の進捗状況を記録していきたいと思っていますが、「こども本の森」図書室の開館日などが分かり次第また記事にしたいと思います。
この施設が完成すれば子どもたちにとって、街中にある「少し特別な場所」になるんでしょうね(^^)

「こども本の森」図書室(仮称)施設情報